韓国系会社で「歴史観矯正」と違法視聴動画で反日教育。「今の会社に居て幸せです」という動画を作らされる…。
韓国系企業の日本支社(中小ベンチャー)に勤務していた時のエピソードです。「本国では大企業、日本支社はビルのワンフロアに外国人社長含めスタッフ4人」という環境でした。
日本流のビジネスマナーが通用しない、ということはある程度覚悟して入社しましたが…なんでもかんでも本国式!。セクハラもパワハラも「本国だと問題にならないから」と社長自らやりたい放題。
「ここは日本です。その振る舞いは日本では労働基準法違反です。」と注進しても、「年功序列・男尊女卑」なお国柄がしみこんでいる外国人の日本支社長には柳に風…というか火に油。「この無礼な日本人をしつけてやらないと」と燃え上がる結果になってしまいました。
急に自分と同期が支社長(韓国人)のデスクに呼ばれました。
入社直後だったので訳も分からず向かうと、そこにはパソコンでYoutubeを開いた社長…。就業中に「君の歴史観をただす必要がある」と社長のデスクの後ろに立たされ、そして「いまから、南京大虐殺について正しいことを見せてやるから」とニッコニコ。「政治と野球の話題はタブー」で育ってきた私には大きな衝撃でした。
そして、流される映像がまた…。資料映像の再構成品ならまだよかったのですが、完全に韓国製の歴史ドラマなんですよね。内容は中国の抗日ドラマのようなものです。作りも非常にチープで、歴史考証も何もあったものではないアクションもの、なんといっても忍者出てるし。疲れて突っ込みませんでしたが、Youtubeで1作品みせられたということは、違法視聴。もうぐったりです。ここでスーっと心が会社から離れました。
それで心底うんざりしたのですが、正月にはさらに「韓国本社から依頼がきたので、本国の会長に向けひとりひとり”今の会社に居て幸せです”、”入れていただきありがとうございます”と動画メッセージを作って送る」と言い出し、儒教だからしょうがないの?。「何、この喜び組のようなものは…」とあきれ果て、即退社。すごい勢いで辞めたので、本国で再生されるころには私はいない社員だったはず。履歴書に乗せたくない黒歴史です。
韓国人にいい人がいる、ということは知っていますが。文化レベルで合わない韓国人も存在すると身をもって学びました。パワハラとかモラハラに相当する内容だと思いますが、それを超えて「あれは人種差別だったな」と思っています。今は日系企業で穏やかに働いています。
外資系で文化の合わない企業に勤めてしまったケースはあるが、この体験談は異質。
韓国系企業の日本支社ということですが、物凄い会社ですね…。正直、文化の違い(?)にビックリしてしまいコメントしにくい体験談です(笑)。私はわからないのですが、韓国系企業の日本支店ってみんなこんな感じなんでしょうか?。
外資系企業で文化が合わなかったりすることはありますが、仕事と関係ないことで頭を悩ませられるのはキツイですね。