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月400時間労働で総支給額がたったの8万円!?。時給換算200円状態…。賃金・残業代の未払いをするブラック企業。
私が経験したブラック企業は、給料の未払いがすごかったです。当時、田舎から上京したばかりで、事情が呑み込めなかったのですが、トラウマが残りました。
月の労働時間が400時間を超えていて、月給の総支給額が、8万円でした。健康保険や、年金は未加入の状態でです。時給換算すると200円以下でした。おそらく入社時に試用期間は時給800円で契約した記憶があるのですが。その時点で最低賃金以下の契約というひどいものでした。
出勤時にタイムカードを押し、退勤時にタイムカードを押していましたので、勤務時間は記録されているわけですが。どういう計算をしたらそういう結果になるのか、わかりませんでした。アルバイト契約で試用期間が終わったら、社員になるという話で、3か月間辛抱しました。
3か月後、試用期間の延長を言い渡され、地獄は続きました。東京のワンルームで一人暮らし。家賃5万5千円で給料8万円。良く耐え抜いたと思います。半年が過ぎたころ、大阪転勤の話が出て、本社が大阪だったので、転勤を受け入れました。引っ越し費用を工面するのに苦労しました。
1年ほどで社員になれましたので、給料は上がりましたが、未だに何だったのか、はっきりとはわかりません。
いい加減な賃金未払い企業を退職。労働基準監督署に相談+未払賃金請求書を内容証明で送付。
6ヶ月勤めていた会社で、給料未払いが続いたので、申し出たところ退職する方向へ持っていかれました。
成果物がないので給料が払えないと言われましたが、入社する際、固定給+αという話でしたが、結局、支払いがあったのは2ヶ月分のみでした。正社員として雇われていたのに、いつの間にか業務委託という形にされていました。
はじめの2ヶ月は、「事務所をシェアしている相手の会社が経営がうまくいっておらず、とばっちりを受けたため給料はもう少し待ってくれ。」という話があり、未払い分は税理士を相談して支払うという話でした。ところが、その後、給料がまったく払われることはありませんでした。
また、入社当時、社会保険にも入れてくれるという話だったので、入社してすぐに社会保険はどうなっているのか尋ねたら、初めて登録するので手続きに時間がかかっているのでもう少し待ってほしいとの答えがありました。結局、社会保険に入れてもらえず、それだけではなく労災や雇用保険などの手続きもまったくしてもらえていませんでした。
このまま、勤めていてもお給料はもらえないし、社長への不信感が募るばかりで退職することにました。その後、労働基準監督署へすぐに相談をしに行き、未払賃金請求書を内容証明で送付したところです。
こんなになるまで我慢ぜず、もっと早く労働基準監督署に行き、相談をすればよかったと後悔しています。
経営失敗で従業員の給料を滞納・未払い。かたや、社長家族は豪遊三昧で、社員に贅沢を自慢しだす始末。
家族経営というか夫婦でやっていたフランチャイズの飲食店に勤めていました。店長は家業の会社の社長であり趣味のひとつとしてフランチャイズに手を出した感じです。
最初こそ勢いのあるお店でしたが、徐々に売り上げが落ちていきました。その理由は経営が下手だったことです。まず、家業とフランチャイズの売り上げが、さらには自分のプライベートなお金の計算がごっちゃになり、どんぶり勘定になっていました。
そのうえ、人を見る目がないために怪しい人を雇い入れ騙され、多額の資金を失う羽目になりました。その影響もあってか、だんだんとフランチャイズ店で働いていた従業員の給料が滞納しはじめました。それまでも給料明細さえ出してもらえない状況です。
経営が苦しくて、従業員への給料が未払いなのは100歩譲って理解できるとしても、その一方で社長家族は旅行に行ったり、食事に行ったり、子供の習い事を増やしたり、奥さんが美容のために多額の買い物をしたりをしていました。
給料を払ってもらえない従業員の目の届くところで、それらが行われ、社長夫人はそれを自慢げに従業員に話すのです。
自分たちが贅沢する前に、従業員に給料を払うという感覚がない人たちだったのです。
安月給で長年働きましたが、最後は社長からフランチャイズ店を閉店させるとの報告があり、全員解雇となりました。
未払い残業代・給料は証拠を保全しキチンと会社に請求する。支払われない場合は法律違反なので労働基準監督署に相談する。
会社・職場の賃金未払い、残業代未払いに関するブラック企業体験談も多いです。
給料が振り込まれない!未払い・計算ミスが毎月続く…。杜撰な管理の会社にうんざり。
会社が倒産状態にあったり、経営が厳しい状況下で資金繰りが大変な会社の場合は、給料の未払いが発生しても、まだ同情の余地もありますが、そうではないにもかかわらず、「試用期間」の名目で約束した賃金すら払わない企業は非常に悪質ですね(しかも、約束した給料ですら最低賃金以下ですし…)。
このようなケースで大事なことは記録を残しておくことです。契約時の取り決め・雇用契約をキチンと記録しておいたり、会話した内容をICレコーダーなどで録音しておくことが大切です。日々の勤務においても、タイムカードを押していた内容は別途記録しておきましょう。給与の未払いの証拠を記録しておくことは非常に大切です。当たり前ですけど、証拠がなければ労働基準監督署も動きにくいですし、裁判などになった場合でも勝てません。
タイムカードを持ち出せない場合はコピーしておいたり、スマホの写真で撮影することを推奨します。それすらも無理な場合は、日々の正確な勤務時間を自分のメモに毎日記録しておくことが大切です。自分のメモで裁判などで証拠にできる場合があります。
証拠があるならば会社に直談判しましょう。未払い賃金を内容証明で請求書を送付するという手もあります。そこまでやっても払わない会社は明らかに法令に違反しています。労働基準法違反ですので、労働基準監督署に申告する必要があります。給与未払いの時効は2年と短いですので、早めに申告した方が良いのではないかと思います。
「給料未払いで悩まされた体験談まとめ。請求方法は?どこに相談すればよいのか?」に1件のコメントがあります
匿名
(2018年6月1日 - 12:34 PM)私が静岡にやっていたころがまず地域が破綻していて銀行の取引や給与などがまともに払えず日々の生活に苦労させられまともに苦労させられアタフタさせられたのを覚えています。当時バブル崩壊後まともに給与不払いなんてある時代で。