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過労で通勤中に事故→「仕事に穴あけたのだから損害金を払え」。「やめたい」→「辞めたければこの金額を払え」。
清掃の会社に勤めていた時、休日出勤は当たり前で行われますが、もちろん休日扱いでお給料は発生しませんでした。そして、残業しても残業代は付かず何度も違法性を訴えましたが、残業を付けない代わりに営業手当てをつけているといわれました。15日出勤もざらにあり途中に半休があるとそれが休日扱いです。理由は人手不足でした。
お掃除は好きですが、流石に疲労がたまり通勤途中で事故にあってしまいました。通勤途中の事故ならば会社が保証してくれると思ったのに、勝手に事故って仕事に穴をあけたのだから逆に損害金を払えと言われ、自分が勤めていた会社が濃いブラック企業だと気づきました。
パートから契約社員になり評価されたと思ったのにお給料は減り、何かにつけてペナルティだと罰金が発生する事に嫌気がして辞める事を伝えると、罵倒され今まで使用した薬品の請求書を渡させました。辞めたければこの金額を払って下さいって当たり前のように言われましたが、お客様の為に使用した薬品でその分はお客様がお支払してくださってますので、丁重にお断りし、これ以上不当な請求をするならば弁護士を雇うことを告げ辞めました。
最後のお給料は勿論支払われませんでした。
定時前に職場に到着していないと罰金ペナルティ。だがタイムカードには押せない…。
以前勤めていた会社がブラックなのか務めていた業界自体がブラックなのかは微妙ですが、通勤時に嘔吐して倒れたことがあるので立派なブラック会社ですね
勤めていたのは県庁所在地の市にある美容室です市内3店舗ありそれなりに有名なサロンでした
まずオープンが9時からなのですがサロンには7時半には到着していなくてはいけなくて到着してない場合はペナルティの罰金がありました。
7時半に到着店の掃除が始まるのですがタイムカードはその時間には押せないで、9時5分前になってようやく押すことができます。労働基準法では何時間に何分かの休憩と定められているはずなのですが休憩などしたことがありません。
冬の朝サロンに到着前に購入したホットの缶コーヒーが掃除前一口だけ飲んだら、閉店まで飲むことができずアイスになることしばしば。お昼は一応お弁当を持っていくのですが食べれるはずもなく、泣く泣く廃棄を何度したことか。
アシスタントをしているとき先輩にパーマにさいに使用するゴムを渡す方向が気に入らないと、バックルームにある洗濯機に顔つけられたこともあります。同じ行動を違うアシスタントしていても怒ることなかったりでした。
7時に閉店なりその後レッスンをするのですが、レッスン料として給料から毎月2万天引きされていました。
天引きされてもしっかりレッスンしてくれるのであれば全然良いのですが、レッスン見ることなくジャンプを読んでいつも先輩は適当な時間に帰宅しているのに、オーナーにはちゃんとレッスンを見ていたと報告していたのを退社してから知りました。
帰宅するのが日付変わっってからがいつもでした。たまの休日もオーナーや店長の買い出しとかに連れまわされて休みもなかったです。帯状疱疹できたりと散々でした。退社時の給料なぜか10%カットされていました。
お客からクレームが来たら罰金!給料が半分に…。会社を辞めようとしたら「契約違反なので違約金を払え!」。
以前運送会社に働いていました、入る前の担当者は勤務時間、給与、社会保険完備と言っていましたが入社してみると勤務時間は残業当たり前で仕事はすべて受け取り社員ではなくて下請けの待遇でした。当然社会保険もなく自分で国民保険に入りました。
入社した時に会社の規則に従うとの契約書を書きました。あまりのことにこれは詐欺だと思い会社に抗議をしましたが聞き入れてもらえませんでした。
一日早朝から夜の20時過ぎまで働きお客から少しでもクレームが来たら給料から罰金が天引きされました。
月末の給料の明細を見たら罰金が加算されて給料が半分になっていました。これにはたまらずに会社を辞めると言いますと契約違反だから違約金を払えと言いました。
仕事は大手の運送会社の下請けで運送費もよそより安く受けていたので運転手に払う給料がよそよりも少ないことが分りました。周りの運転手からいろんな情報を集めてどこが悪いのかを検討しました。
社長は従業員の給料を低くして自分は高級外車に乗っていました。愛人もいることが分りいかに搾取されていたかが分りました。
辞める前に仕返しをしたくて証拠を集め社長の愛人との密会も友人の協力で写真を撮り奥さんに秘密な手紙を送り業務内容を詳しく整理して弁護士を通して労働基準局に報告をしたところです。
社員・バイトに課す罰金・ペナルティは違法であることが多い。請求されてもひるまないで!
無茶苦茶な請求をしてくる大変なブラック企業でしたね…。ご苦労お察しします。強気な対応で強引に辞めて正解だったと思いますよ。
本体験談のように何かにつけて社員に罰金・ペナルティを課そうとするブラック企業は結構多いです。全てではないですが、このような罰金・ペナルティは違法になるケースが多いです。
例えば、労働基準法第16条(賠償予定の禁止)では、労働契約の不履行の場合の違約金制度の設定を禁止しています。「辞めるなら〇〇円払え」「会社に損害を与えたら〇〇円払え」という罰則規定を事前に設定しておくことは違法になります。よくありがちなのは、売り上げノルマ未達で自腹購入を強要されるケースですね(クリスマスケーキとか)。違法ですから。
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レジ違算金自腹強要+自爆営業のブラックコンビニ。「辞める」と言うとオーナー激怒!
認められているのは、懲戒処分による減給か、あるいは社員自身の過失による損害賠償請求です。
前者の場合は、労働基準法第91条にて減給幅の上限が定められており、「一回の額が平均賃金の一日分の半額を超え、総額が一賃金支払期における賃金の総額の十分の一を超えてはならない」となってます(無制限には減給できない)。そういえば、セブンイレブンが病欠のアルバイト店員に課したペナルティの金額が上限を超えていた問題がニュースになりましたね。
後者の場合も、社員に重い過失があった場合や故意の場合でない限り、賠償請求できないケースの方が多いと思います(この辺は色々判例があるので一概に言えないようですけど)。