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看護師として病院勤務。ケアレス医療ミスだらけ、人間関係は最悪、看護師長と医師は不倫…最悪の職場だった。
看護師として、病院で勤めていたときの話です。
初めて勤めた病院は中規模の総合病院でした。配属先は総合内科でした。2交代制の勤務体型で、末期のガン患者から2〜3日で退院できる患者まで、対象が混在しており、勤務中は休みなく走り回る日々でした。
この病院、歴史はそれなりにあり、地域に根ざしていると言えば聞こえがいいですが、実情は今思えばヒドいものでした。
とにかくケアレスミスが多く、点滴や薬剤の患者違いは日常茶飯事。インシデントレポートを書くも読むのは師長のみのため、同じミスが何度も起こる。他職種の人との連絡調整が上手くいっておらず、時間になっても検査ができない、器具を点検していないなど、本当に最悪でした。
変な人も多く、正看護師と准看護師の仲が悪く互いにミスを指摘しない、勤務が終わる間際に急患が来たり、時間に帰らないことがわかるとあからさまに態度に出るスタッフ、に看護師長と医師が不倫関係にあるなど異様な職場でした。
結局1年半働き退職したのですが、退職の決め手となったのは心霊現象です。
この病院は霊安室がないため、亡くなった方は同じフロアに安置していたのですが、夜勤中その部屋からコールが鳴ることが多発したり、休憩中テレビが勝手に付いたりと、とにかく心霊現象が多い!
ホラーな出来事が死ぬほど苦手な私は無難な理由をつけ、短い看護師生活にピリオドを打ったのでした。
病院を退職して訪問看護の道へ。労働法は無視、職員を募集する気すらない最悪の職場へ…。
看護師をしています。訪問看護をやりたいと思い今年、病院から退職しました。求人誌にて、「オープニングスタッフ募集」という求人を見つけて入職しました。
その訪問看護ステーションの経営者は接骨院の院長をしており、面接の時点でもとてもいい方だったので入職したのですが、そこの接骨院がブラック会社でした。
ステーションの下が系列の接骨院で今年オープンしたばかりでそこの柔道整復師の方と仲良くなったため、この会社のことを聞くと、「有給というものが存在しない」「売上が少ないため、1日も休みを与えられない」「ボーナスなんてもらっている人がいない」「社会保険に加入させてもらえない」「健康診断自体行っていない」などいままで病院で働いていた身としては驚くことばかりでした。
面接時に他にどんな看護師がいるのか尋ねた所、パートの人が二人いると言いましたが、辞める3か月間に一度も顔を見ることはありませんでした。
訪問看護ステーションは人員配置が法律で決められていて、その人員を確保できなければ業務を行うことは許させないのですが、一向に職員の募集をする気配もなく、それどころか「早く顧客をみつけて、売上を少しでも稼いでくれ」と言われる始末でした。
結果、新しく職員が入ってくる様子もないので3か月足らずで別のステーションに移りました。
辞めると申し出た時も「明日から来なくていい」と言われ、即日退職でした。しかもいままでもらえていた手当もまるまる削られていました。
すごく言いたいのは「看護にまったく興味ないのに、儲かると言った気持ちだけで訪問看護やろうとするな!」です。
看護師だけでなく、医療関連職種・病院勤務のブラック会社体験談は非常に多いです。
医療関連職種・ブラック病院に関するヒドすぎる体験談がたくさん寄せられています。今回は看護師編でした。
ブラック病院で医療事務として働き、こき使われた挙句クビにされた経緯。
医療系職種の体験談5選。患者のため自己犠牲を強いられる病院という異常空間。
これだけたくさんの体験談が寄せられていますので、やはり閉鎖された空間になりやすい病院勤務や医療職種に就く場合は、充分に注意が必要かと思います。
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