異常な人間性の頭おかしい人から理不尽な嫌がらせを受ける。夜勤ブラック工場は変わり者だらけで疲れる…
夜勤の携帯電話の組立の工場に短期間行った際のお話です。
今迄、別の工場で組み立ての短期アルバイトをした経験はありましたので、夜勤そのものは初めてでしたが、やはり工場の従業員(上司や同僚別部署も含めそこで働いている方々)はいわゆる”変わり者”が少なくなく、不思議な方が沢山おられました。
その辺は”個性”で済まされる事が芸大出身で不思議ちゃん扱いをされることも時々ある私からみれば多かったとは思っています。
しかしここから書く本題はそういった”個性”よりもいじめやハラスメント、それにつながる”人間性の問題”や”理不尽な問題”などの異常さがあったと思います。
その結果、誰かが亡くなるなどの重大な問題ではないとはいえ、不当な扱いを受けて辞めていくのを目の当たりにしたりもしました。自分も長続きせず一年と持ちませんでした。
私の持ち場のラインは二箇所しか経験出来ませんでしたが、最初のラインの担当の正社員Mさんが人間性を疑うような方でした。早くも工場初勤務、初日からその片鱗が垣間見えました。
それは仕事開始、一時間やそこらでの事。
唐突に背後から「私のロングヘアーを作業服に直せ!」とボソボソ、ネチネチ高圧的に言ってきました。
しかし、真後ろの作業員の兄さんがロン毛で作業服から全ての髪の毛をたらしているのです。私もお兄さんも髪の毛は縛っていたけれど、注意されるのは私だけ。(長い髪の毛を作業服から出していたら製品に髪の毛が入る恐れがある等、私に注意する理由がそうだとすれば解る、真っ当だ。しかし目の前のお兄さんは同じでも良いとなると筋も通っていないし、周りを見て私も髪の毛や身だしなみは判断した訳なので・・・兎に角ちょっと普通の状況ではないし、Mさんは変な上司だな)そう心の中で思いました。
肩より長い髪の毛も同じなのに何故・・・とMさんに「おっしゃる事は分かりますが、それでは後ろの男性は?同じなのに良いんですか?」
そういった事をハッキリ言ったのですが日本語が通じず・・・恐らくこれで目をつけられる事に。その時、理不尽で嫌~な予感が静かに走ったのは大正解でした。
その後は事あるごとにボソボソ、ブツブツ、でも高圧的に小言を言うように「髪の毛をしまえ」そういう程度の陰湿なハラスメントらしきものは別のラインに移動出来るまで続きました。
極めつけは部品の組み立てのやりかたにまでケチをつけ続けるので、同じ作業をしていた私のパートナー(恐らくうつ病だった)がMさんの指示する無理な作業のやり方で、我慢し続けたため”聞き手の親指の爪が丸々取れる”というひどい状態に陥り、仕事をフェードアウト退職されました。もう無茶苦茶です(汗)
その組立のやり方も私はMさんに反発しプチバトルを続け、道具を使って組み立てしていたので、Mさんは執拗に攻撃を続けてきましたが、それがなければ自分の爪も剥がれていましたし、なんなら日勤の同じ作業工程には、その私が使っている道具を使っているわけです。ツッコミどころ満載です。
「爪で組み立てをしろ!」謎のMさんの司令は今もあの工場で続いているんでしょうか・・・ぞっとします。
普通に労災でしょうに・・・そのパートナーもパートナーですがMさんもMさんですし会社も異常だと思います。
そして女性や私以外にもネチネチ攻撃される人は少なからずおり、私や周りの大人しめの人間だけではなく「ゴルアー!!!Mー!出てこいやーー!!」と仕事をやめてから直接殴り込みにきたアグレッシブな男性(恐らくヤンキー的な)が居たと噂が私にまでまわってくる位の事があるくらい不特定多数に上司Mはそこそこのパワーハラスメントをしてきたようです。
正社員のMさんは最初から正社員ではなく、私達と同じアルバイト作業員からなられたそうです。
それならばアルバイトの人間の理不尽な思いや、他のただの正社員ではわからない”痛み”が解るべきなのではないでしょうか?
それなのにあのような異常な人間性、彼は何に取り憑かれてああなったのでしょう。
元々ロクなアルバイトではなかったのでしょうか?でも正社員にはなれたのだから、どこかを見て会社が良いと思ったわけで・・・もう何がなんだかわかりません。
ちなみに他のライン長の正社員も中々個性的で、キレたらやばい人も居たそうですが・・・。
M氏から逃れ別のラインに(恐らく飛ばされた)移動した先はライン長の正社員さんも悪い人では有りませんでしたしアルバイトのライン作業員からは、いじめや嫌な思いをすることは特に無くM氏から逃れることが出来てからは平和でした。
あと爪が剥がれ落ちる恐怖の作業工程は一番キツイ作業工程で有名だったそうです(汗)。
あのMラインの恐怖の作業工程が終わって平和なライン工程が与えられた期間もありましたが、また恐怖のライン工程に振り分けさせられかけ「この工程に入っても構いませんよ?!構いませんけど爪は使いませんからね!!!!!」
はっきり叫び口調でMさんに宣言し、その数日後違うラインに移動したのです(笑)
以上、誰かが亡くなったりそこまでの重大事件は無かったかもですが、理不尽で嫌な思いをした夜勤工場のブラックな一面でした。
個性・多様性は重要だが、他人に理不尽なハラスメント・嫌がらせをして良い理由にはならない。
変わった価値観を他人に押し付けようとする迷惑なモンスターによる理不尽な職場は多いです。
パワハラ上司の暴言・尋問・人格否定でヘトヘト…。長時間残業に休日出勤も。
有給休暇と定時退社を「悪」と考えるモンスター上司は迷惑極まりない。
個性は重要ですし変わり者がビジネスで成功するケースは多くあります。しかし、個性や多様性は、理不尽なハラスメントや違法行為をしてよい理由にはなりません。
最近は世の中的に多様性や個性を尊重する声が大きくなりましたが、上述する点は切り分けて考えるべきでしょう。他人に迷惑をかける行為・法令に違反する行為・他人を不快にさせる行為を行う人間を「個性です」で片付けてはいけません。
会社としては、職場環境を悪化させる要因になる変人・変わり者には断固とした対応をすべきかと思います。
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