コンビニ社員はマジ底辺辞めたい。理不尽な長時間労働・他店ヘルプ。挙句は嫌味。

長時間労働・休み無しが日常茶飯事のコンビニ。無能店長に使い捨ての駒のように使われる底辺労働。

女性・23歳の体験談

私が務めていたのはコンビニだったのですが、働きたての頃は免許もなく住んでたところが車以外の交通手段がなく、親の送迎以外に通勤方法がありませんでした。

その頃はまだシフトもきちんとされていて、定時で上がれるのが普通でした。就労も常識の範囲内(3-6時間程度)。
変わり始めたのは私が免許を取った後でした。

人手不足ということもあってか、午前から午後にかけてのシフトが増え始め、嫌だと断ってもどうしてもとスナックやお弁当の製造業務を入れられ始めました。気づけば1日中店にいるのは当たり前。朝9-21時まではざらでした。

これって労働基準法大丈夫なんですかねー？とそれとなく店長に言ってみても、私もそれ以上いるし大丈夫じゃない？なんて笑っていました。

もうその時点で退職を考えるべきだったと今になって思いますが、その時はここを辞めたら次はないという気持ちで必死で働いていました。

ですがどんどんエスカレートしてゆき、知らないうちに他の店のヘルプが入っていて前日になって「〇〇店のヘルプ明日いってくれる？場所わかる？」と言われ、入ったら入ったで初めてのお店で一人シフトにされたりしました。

うちだって人手不足なのに何故ほかのお店の事まで手伝わなきゃいけないのか、何故もっと早く連絡が出来ないのかと憤慨していました。

店長も営業担当も最初こそは「ごめんねーありがとう。助かるわー」なんて口にしていましたが後半になるにつれ、他の店にとばすのが当たり前のような顔して「〇〇店いってねー」というのが日常茶飯事でした。

他の人が体調悪く休むと必ず連絡くるのは私のところで、代わりに出ても代休があるわけでもなく、私が体調不良で休みたいと連絡すると他に変われる人がいないと言われどうにかこれないかと休みを貰えないことが多々ありました。

１ヶ月ほぼ休みないなんてことも日常茶飯事。コンビニでもらう普通の給料を遥かに超えてた時は嬉しさよりも何でこんなに貰うだけ働いてんだろうかと虚しくなりました。

そしてなにより理不尽な客が多い中、店長が出てくるわけでもなくクレームは受けた人が対応しアフターケアもなし。見て見ぬふりも多々ありました。

辞めることを決意したのはある冬のことです。

住んでる所が山の中で職場がある地域と気候が違う時があり、その時は私の地域が暴風雪で数メートル先も見えないほどで家から出られない状況でした。親も流石にこの中で車出したら遭難してしまうという状況で、店に連絡いれたら「こっちは全然晴れてるけど」と言われ、こちらの状況を説明してもいい顔されず。

やむを得ず状況を動画に収め送るとそれも無視され、他に出れる人いないんだよなぁとお決まりの文句を言いだす始末でした。

頭にきて「分かりました。これから行きますが、正直何時に着くかはわかりません」というと「いやいや、出てこれないんでしょ？休んでいいよ」と言われ…。何故最初からそう言ってくれないのかと憤慨しました。

次の日出勤したときには「〇〇さんに残ってもらって繋いだんだよねー」と嫌味を言われました。

それを聞いてから「あぁこの人は人の事駒としてしかみてない」と感じ一身上の都合で退職。

今はホワイトな会社で正社員として働いてます。

コンビニ正社員はアルバイトとは比べ物にならない負担。労働状況が改善しないなら辞めて正解。

みんブラ事務局の所見

コンビニはバイトも社員も店長も苦労しているような体験談が多いです。もう産業構造的に終わってる感じがしますね…。まさに底辺・最悪の業界じゃないかと。

コンビニオーナー・店長とフランチャイズの悲惨な現状。実体験談で完全解説。

レジ違算金自腹強要＋自爆営業のブラックコンビニ。「辞める」と言うとオーナー激怒！

店長も長時間労働してるようですし人手不足で苦労しているのでしょうけど、従業員の立場としてはそんなことは知ったことではありませんので、このようなブラックな長時間労働環境はさっさと辞めて正解だと思います。

キツイ長時間労働、安い手取り給料、理不尽なストレスで疲れ果ててしまう前に外の世界を見ましょう。